Cases発達障害・知的障害

ADHDで障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(60代・男性)

幼少期から感覚過敏、多動、社会的コミュニケーション障害があり、衝動的に暴力をふるうため友達が作れませんでした。小学校では忘れ物や遅刻が多く、高校では単位が取れず中退してしまいました。その後、アルバイトを転々としましたが、どこも上手く馴染めず、病院を受診したところADHDと診断されました。障害年金を請求しようと思い、当センターにご相談に見えました。

労士による見解

他動性や衝動性があり、衝動的に人を傷つけるようなことを口にしてしまうため、家族を含めて人間関係の継続が困難でした。また、衝動的に浪費してしまうことから、常に借金をしていました。料理や掃除、片付けなどもできず、日常生活に支障を来していました。障害厚生年金の事後重症請求を行うことにしました。

結果

障害厚生年金2級に認められ、112万円受給することができました。

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