Cases統合失調症

統合失調症で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性)

父親が他界したことをきっかけに18年ほど前から発症し、妄想による奇行が始まり、状態が悪い時は入院して治療を受けたこともありました。統合失調症による被害妄想はほとんどなくなりましたが、気分の抑揚が激しく、気分が落ち込むと3月から半年は全く外出ができなくなり、回復すると数か月は活動的になり、再び引きこもるという状態を繰り返していました。当センターを利用した友達に紹介されて相談にみえました。

社労士による見解

統合失調症の幻覚や幻聴、妄想などの症状はほとんどありませんでしたが、感情をコントロールできないほどの気分の抑揚があり、引きこもり状態になると食事の支度や着替え、掃除、買い物などが全くできなくなっていました。同居している母親の助けがないと生活ができない状態だったので、障害年金が必要だと思いました。通院している病院も変わっていないため認定日請求も可能だと思いました。

結果

障害基礎年金2級に認められ78万円受給することができました。認定日から認められ
約400万の遡及金額も受給できました。

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