相談時の状況（20代・男性）
幼少期から対人関係を築くことが出来ず、孤立していました。高等支援学校卒業後は障害者雇用で配慮を受けながらスーパーで働いていました。日常生活も全般に渡って支障がありましたが、主治医からは就労しているので障害年金の受給は難しいのではと言われており、手続きの困難さを感じていました。
社労士による見解
生い立ちから今までの経過や日常生活の状況を丁寧に聞き取ったところ、多くの場面で援助が必要な状態でした。就労状況について聞き取りをすると多くの配慮を受けていました。日常生活の様子や家族の援助などをまとめ医師に伝えるとともに、ご家族からもしっかりと状況をお伝えしてもらい、20歳の誕生日に合わせて請求を行えるよう準備を進めました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、77万円受給することができました。