相談時の状況（50代・女性 静岡県）
ある日、仕事中に突然倒れ、搬送先の病院でくも膜下出血と診断され、すぐに手術を受けました。意識が戻ると、右半身が全く動かないことに気づきました。懸命なリハビリの結果、杖を使って歩けるまでに回復しましたが、退院後も杖なしでは歩けず、一人で外出することができなくなりました。何か利用できる制度はないかと探していたところ、障害年金について知り、ご相談にいらっしゃいました。
社労士による見解
右半身に麻痺が残り、右手を使った作業はほとんどできない状態でした。日常生活の多くの場面で不自由さを感じ、杖なしでは歩けず、一人での外出も困難なため、常に同居のご家族の援助が必要なご様子でした。これらの状況から、障害基礎年金の手続きを進めることにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、83万円受給が決定しました。