Cases線維筋痛症

線維筋痛症で障害基礎年金1級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性 北海道)

高校生の頃から首や肩を中心に痛みや凝りを感じるようになりました。その後、全身に痛みが広がり、歩くことすらつらくなりました。受診すると線維筋痛症と診断され、治療を開始しましたが、全身の痛みの改善が見られませんでした。改善を求め専門医を何度も転院しましたが症状の改善はありませんでした。今後のことを心配したお母様が、障害年金についてご相談にいらっしゃいました。

社労士による見解

ご相談いただいた時点では、一日をほぼ横になって過ごしており、就労などは一切できない状態でした。身の回りのことはお母様が介助していましたが、それにも限界があるため、病院からは入院を勧められている様子でした。既に精神の障害で障害基礎年金2級を受給されていたため、併合して1級となることを目指し、障害基礎年金の事後重症請求を行うこととしました。

結果

併合認定され障害基礎年金1級に認められ、約104万円を受給することができました。

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