相談時の状況（60代・男性）
糖尿病で長期間通院されていましたが、低血糖の症状がひどくなり就労や日常生活にも支障が出るようになりました。休職を続けていましたが、復帰の見込みもない状態でした。糖尿病で障害年金に該当するということを主治医から教えてもらいましたが、手続きが困難ということで相談にみえました。
社労士による見解
ヒアリングを行ったところ、インスリン治療を受けていても血糖のコントロールができていませんでした。障害年金の請求は可能と考えられましたが、特別支給の老齢年金も開始するため障害者特例を使える方でした。老齢年金と障害年金それぞれの年金額を試算し有利な年金を選択する届出とともに障害厚生年金の請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、60万円受給することができました。