Cases発達障害・知的障害

広汎性発達障害・注意欠陥多動症で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(50代・男性)

幼少期は落ち着きがない子供でした。小学校に上がっても友だちができず、いじめられるようになりました。中学、高校でも友だちはできず孤立していました。大学受験をしましたが、合格できませんでした。仕事に就きましたが指示通りの作業ができずミスばかりしていました。余計なことを言って相手の気分を悪くしてしまうことも多く、いつも注意を受けていました。どこ職場でも長続きせず仕事を転々とするようになり安定した生活ができず、生活保護を受給した時期もありました。自分は発達障害かもしれないと思い、病院で検査をすると、広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害だと分かりました。

労士による見解

就労移行施設に通所していましたが、思ったことを口に出す、衝動性が強いなどの理由から対人関係のトラブルが多く、また集中力も続かず就労の目途がたっていませんでした。日常生活についても、料理や掃除、片付けができないなど困っていることが多く障害年金の必要性を感じました。初診を整備し障害基礎年金の事後重症請求を行いました。

結果

障害基礎年金2級に認められ125万円を受給することができました。

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